
クレド
“Get the balance right – Lagom な選択を”
私たちは、仕事と生活、スピードと品質、挑戦と安定、そして利益と倫理のバランスを常に意識し、すべての選択において「多すぎず、少なすぎず、ちょうど良い」バランスを追求します。そのバランス感覚こそが、持続可能な未来を生み、人とのつながりを育み、日々の選択に意味を与えると信じています。環境への配慮、社会的責任、そして個々のスタイルを調和させることで、持続可能で心地よい未来を創造します。
私たちは、ジーンズを通して、「調和の哲学」を纏う生き方を提案します。
Credo
“Get the balance right – Choose Lagom”
We are always conscious of balance – between work and life, speed and quality, challenge and stability, and profit and ethics. For every decision, we pursue a balance that is “not too much, not too little – just right”.
We believe that this sense of balance creates a sustainable future, nurtures human connections, and gives meaning to our everyday choices. By harmonizing environmental care, social responsibility, and individual style, we aim to create a future that is both sustainable and comfortable.
Through jeans, we propose a way of living that embodies this “philosophy of harmony.”
哲学
“ラーゴムの精神で、サスティナブルな未来を”
私たちの哲学は、スウェーデンの価値観である「ラーゴム(Lagom)」に根ざしています。
これは「多すぎず、少なすぎず、ちょうど良い」と言う意味をもち、生活のあらゆる側面での調和とバランスを重視する考え方です。
この哲学を基盤に、私たちは以下の取り組みを行います:
1.素材の選定
オーガニックコットンやリサイクルウールなど、環境に優しい素材を使用し、製造過程でも有害な化学物質を極力排除します。
2.フェアトレード推進
生産者の労働環境と公正な報酬を保証し、サプライチェーン全体での倫理的な取引を実現します。
3.長く愛される製品づくり
高品質でタイムレスなデザインを追求し、修理サービスを提供することで、製品の寿命を延ばします。
4.コミュニケーションと分かち合い
お客さま、パートナー、地域社会との対話を重視し、共に成長し、価値を共有します。
私たちは、これらの取り組みを通じて、地球環境と社会に貢献し、全ての人々が心地よく感じる「ラーゴム」な未来を目指します。
Philosophy
“A sustainable future through the concept of Lagom”
Our philosophy is rooted in the Swedish concept of Lagom. It is “not too much, not too little – just right.” – a way of thinking that values harmony and balance in all aspects of life.
Based on this philosophy, we are committed to the following:
1. Material Selection:
Using environmentally friendly materials such as organic cotton / recycled wool etc. and minimizing the use of harmful chemicals during production.
2. Fair Trade Promotion:
Ensuring ethical trade practices throughout the supply chain by guaranteeing fair compensation and safe working conditions for producers.
3. Creating Products to Be Loved:
Pursing high quality and timeless design and, through offering repair services, to extend the product’s life.
4. Communication and Sharing
Strong dialogue with customers, partners, and local communities, aiming to grow together and share value.
Through these efforts, we strive to contribute to the planet, society and to create a “Lagom” future where everyone can feel comfortable.
スウェーデン語「ラーゴム(Lagom)」とは?
「ラーゴム」は、スウェーデン人の価値観を象徴する言葉で「多すぎず、少なすぎず、ちょうど良い」という意味です。単なる「適量」ではなく、それぞれの場や相手、状況に応じた“調和の感覚”を大切にする、生き方そのものに根ざした概念です。
スウェーデンの伝統的なテーブルマナーにおいても「ラーゴム」の精神は生きています。
例えば、お客さまに料理を振る舞う時、豪華に見せようとして山盛りにしたり、逆に質素すぎて物足りなくなったりするのでもなく、その人にとって心地よく、美味しく食べきれる“ちょうど良い量”を出すことが、何よりのマナーとされます。
それは見た目の華やかさよりも、相手への思いやりとバランス感覚を大切にするおもてなしの姿勢の表れです。
ラーゴムは食卓に限らず、服、仕事、暮らし、社会との関わり方、全てに通じる大切な価値を創造する。
“What is ‘Lagom’ in Swedish?”
Lagom is a word that represents a core of Swedish values, meaning “not too much, not too little – just right.” It is more than just “moderation”, it is a sense of importance to have harmony tailored to each situation, person, and context-a way of life rooted in balance.
Even in traditional Swedish table manners, the spirit of Lagom is present. For example, when serving food to guests the most important thing is to have not a plate stuffed to the brim or a cautious one with too little, but to have a “just right” portion – one that feels comfortable and is delicious to that individual size.
This is a form of hospitality that places importance of thoughtfulness and balance over flashiness.
Now, Lagom is not just for the dining table, it is a concept that creates important values across clothing, work, lifestyle, and relationships.
Nudie Jeans Japan 株式会社
The Nudie Jeans timeline
2001 | 創業 スウェーデン 第2の都市ヨーテボリ(Goteborg) |
2004 |
Amnestyとの取り組み開始しました https://www.amnesty.org NudieJeansは長年に渡ってアムネスティスウェーデンとコラボレーションをしてきました。
例えば2007年HumanRight Tーシャッや、2011年のEmpowermentChallengeです。売上の一部はアムネスティの活動に寄付しています。現在は、キッズジーンズを一足売り上げることに5ユーロを子供の人権活動支援に当てています。すべての子供は安全な幼少期を保証されるべきです。 |
2004 | 最初のオーガニックコットンTシャツを製造しました |
2006 | 「オーガニックコットン100%」という私たちの目標を、生地サプライヤーに紹介しました |
2006 | 株式会社ヒーローインターナショナルと日本市場における独占販売契約を締結し、同社を公式パートナーとして展開 |
2009 | Elle magazineよりサステナビリティ賞を受賞しました |
2009 |
FairWear Foundationのメンバーになりました https://www.fairwear.org
NudieJeansはFairWear Foundation(FWF)が指定するマネジメントシステムの条件のほとんどにあてはまり、いくつかにおいては条件を超えるレベルのものもありました。NudieJeansの購入量は61%はイタリアやポルトガルなどの低リスク国から供給されています。FWFチームがチュニジア、トルコ、インドで監視した工場とともに私たちは2017年の購入量約100%をモニタリングし、FWFのモニタリング最低闘を超えました。加えて、ポルトガルやイタリアでも私立の監視機関と監視を行いました。サプライヤーとの安定的な関係はモニタリングを効果的に行う環境を整えるための強力な基礎となります。2017年私たちは生活賃金インキュベーターのメンバーとなり、生活賃金という仕組みを導入するために挑戦しています。最新のブランドパフオーマンスチェックはNudieJeans FWFのウェブサイトから確認することができます。NudieJeansは2014年から”リーダー”カテゴリーに入っています。
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2009 |
Textile Exchangeのメンバーになりました https://textileexchange.org
NudieJeansは2009年からTextileExchangeのメンバーです。TextileExchangeは国際的なNPOで、テキスタイル産業をよりサステナブルにするために活動しています。Textile Exchangeはテキスタイルヴァリューチェーン内の業務の持続可能かのスピードをあげるために人々にインスピレーションをあたえ、備えさせます。この組織は国際的なテキスタイル産業が与える悪影響を最小限に抑え、良い影響を最大化させることに焦点を絞っています。
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2011 | インド産のフェアトレードとオーガニックコットンがベーシックなラインナップに導入されました |
2012 | 全デニムコレクションがオーガニックコットン100%で生産されました |
2012 | 新しいストアコンセプトNudieJeans Repair Shopをロンドンで開始しました |
2013 | 生産状況を透明性をもって確認できるプロダクションガイドを立ち上げました |
2013 | 生活賃金プログラムを開始しました |
2014 | 生活賃金への取り組みに対して「FWFBest Practice賞」を受賞しました |
2015 | デニムリペアの永久的な無償サービスを開始しました |
2015 |
Chetna Organicに参加しました
Chetna 0rganicを通じてインドから供給される綿はフェアトレードかつオーガニックコットンです。この連合は、オーガニックコットンの共同栽培という共通の興味によってつながる、ブランド・サプライヤー・生産者のネットワークです。Chetna Organicの第一段階の影響は経済的サステナビリティです。パートナーたちと共通の価値観を推し進めていくことに焦点を置いた連合として、最優先は私たちが原料を供給される農生産者機関と原料生産者コミュニティの経済的サステナビリティを守り、改善することです。
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2016 | Habitsファッションアワードで「サステナビリティ賞」を受賞しました |
2016 | 生活賃金プログラムを2番目のサプライヤーに拡大しました |
2017 | 全てのコットン製品においてオーガニックコットン100%を達成しました |
2018 | レザーパッチをジャクロンパッチに置き換えました |
2018 | Mobile Repair Partnersコンセプトを発足しました |
2018 | Repair Partnersコンセプトを発足しました |
2018 | オンラインでREUSE販売を開始しました |
2019 | Rebirthコレクションを発表しました |
2019 | サプライチェーン全体のCO2排出量のマッピングを開始しました |
2020 | トルコのサーサリム福利厚生プログラムに参加しました |
2020 |
GOTS認定を取得しました
GOTSとは、テキスタイル(繊維製品)を加工するためのオーガニック基準です。糸、生地、衣類など広い意味での繊維製品が対象になります。ウールやコットン、絹などの原料繊維がオーガニックであることだけではなく、繊維の収穫~加工~製造~流通の全ての過程において環境的・社会的に配慮した方法が実行され、一般製品との混合や汚染がないように管理されていることの目印となります。原料の70%以上がオーガニック繊維であること、加工がオーガニックな方法で行われている事、遺伝子組換え技術を使用しない事、水・エネルギーの使用に関して環境目標を設定している事、毒性のある薬剤を使用しない事、衛生的で安全な労働環境である事、搾取や差別のない労働条件を満たしている事、トレーサビリティー(生産履歴の追跡可能性)が確保されている事などの要求事項があり、第三者による審査・認証を受けることが求められます。
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2021 |
チュニジアでの繊維リサイクルに関してUNIDOと協力を開始しました
チュニジアでの繊維リサイクルに関してUNIDOと協力を開始しましたUNIDO(United Nations Industrial Development Organization 国際連合工業開発機関)は、国連の専門機関のひとつで、開発途上国や市場経済移行国において包摂的で持続可能な産業開発(Inclusiveand Sustainable Industrial -Development)を促進し、これらの国々の持続的な経済の発展を支援する機関です。包摂的な産業開発とは、すべての人々に公平に恩恵をもたらして貧困を減らす産業開発を意味し、また、持続的な産業開発とは、経済発展と環境保護の両立を実現する産業開発を意味します。
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2021 | オンラインの各商品ページにCO2排出量と水のデータを掲載しました |
2021 | NudieJean本社で ISO14001:2015 を認証しました |
2025 |
長年にわたる信頼関係のもと、株式会社ヒーローインターナショナルの実績とパートナーシップをさらに発展させる形で、1月27日に両社による合弁会社「Nudie Jeans Japan株式会社」を設立
東京渋谷区にて「新店舗開設予定」
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COMPANY
会社名 | Nudie Jeans Japan 株式会社 |
代表者名 | 髙橋 秀彰 |
本社所在地 | 大阪市中央区南船場4-6-10 新東和ビル3F |
電話番号 | 06-4580-0505 |
設立 | 2025年1月27日 |
事業所 | 本社(大阪市中央区) 東京ショールーム(東京都渋谷区)※8月末開設予定 東京ショールーム 電話番号(※8月末開通予定) |
決算期 | 1月末 |
取引銀行 | みずほ銀行 |
プロフィール | Nudie Jeansは2001年、スウェーデン・ヨーテボリで誕生しました。 オーガニックコットンを用いたサステナブルなものづくりを通じて、地球や人に優しい社会を目指しています。ジーンズは「履き捨て」ではなく、「修理して長く愛用する」ためのもの。未来のヴィンテージとなり、世代を超えて受け継がれていくジーンズを私たちは創っています。 |
事業内容 | スウェーデン発のエシカルでサステナブルデニムブランドです。 オーガニックコットン100%を使用したジーンズを中心に、フェアトレード、リペア、リユースといった循環型サービスを通じて、「長く愛用される服づくり」を実践しています。 |
OSAKA
〒542-0081
大阪市中央区南船場4-6-10 新東和ビル3F
TEL:06-4580-0505
FAX:06-4580-0506